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重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の症状や治療薬は?猫に噛まれただけでも感染する!?

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重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染して死亡した女性の感染源が猫だということがわかりニュースになっていますが、そもそも重傷熱性血小板減少症候群(SFTS)の症状や治療薬を知っていますか?症状や治療薬について詳しく調べてみました!



猫に噛まれた女性が重症熱性血小板減少症候群(SFTS)で死亡!

昨年の夏、西日本に住む50代の女性が野良猫に噛まれた後に「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症し、死亡していたことがわかりました。動物によってSFTSが人に感染したとみられる事例が判明したのは初めてです。

この女性は、衰弱した野良ネコを動物病院に連れて行った際に手をかまれ、約10日後に死亡したんだそう。女性はマダニにかまれた形跡がなかったにも関わらず、SFTSの症状に似ていたため国立感染症研究所で分析したところ、感染が確認されました。

野良猫にもSFTSの症状があったそうで、ネコがマダニにかまれて発症し、女性にうつしたと考えられています。これまで動物がSFTSウイルスに感染してもほぼ発症しないため、人にうつすことはないと考えられてきましたが、今年に入りペットの犬や猫が発症した事例が確認されていました。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは

夏になると増えるマダニの被害。このマダニを介して感染が広がる病気が重症熱性血小板減少症候群(SFTS)です。重症熱性血小板減少症候群はSFTSウイルスが起こす感染症で、人だけでなく犬や牛、鹿などにも感染します。

また、すでに感染した動物からマダニを経由して感染することや、今回のように動物を介して感染することもわかっています。SFTSウイルスに感染すると、白血球や血小板が血液中から少なくなり、重症の場合には血球貪食症候群が起こることもあります。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の症状は?

それでは重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染するとどんな症状が出るのでしょうか?SFTSウイルスに感染したあと、すぐに症状が出るわけではなく潜伏期間があります。その期間は6~14日ほどと言われています。

その潜伏期を経て症状が出るのですが、主な症状は、発熱・だるさ・吐き気・腹痛・下痢・筋肉痛・リンパ節の腫れ・意識障害・言語障害(失語など)などで、血小板が減少することにより、出血しやすくなることもあります。

重症化すると、DICや血球貪食症候群が起こり、多臓器不全になることもありますし、死亡例も報告されている大変怖い感染症です。

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重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の治療薬は?

死に至る恐ろしい感染症である重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ですが、現在確立された治療薬はなく、対症療法(症状を和らげる治療)が基本となっています。症状を抑えるための点滴や、血小板の減少を補うために血液製剤を使用することはありますが、正式な治療薬ではありません。

リバビリンという抗ウイルス薬を内服する場合もありますが、その効果は確立してはいません。また、同じくマダニを介して感染するリケッチア感染症とどちらが原因なのか判断が難しい場合は、抗菌薬を使うこともあるようです。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、だるさや熱、吐き気、下痢といった、重めの胃腸炎のような症状で発症します。しかし、そこから急激に症状が悪化して自力で動け回れなくなってしまうようなところが、胃腸炎との違いです。
このような経過をたどる疾患ですので、初期の段階でそれがSFTSだと症状のみから判断するのは難しいです。このため、SFTSであるという診断をくだすには熱などの症状に加えて、「その1-2週間前にマダニに噛まれた」という情報が不可欠となるのです。

ご自身がSFTSでないかと心配になった時は、お近くのクリニックを受診した上で、マダニに噛まれた後であるということを必ず伝えてくださいね

まとめ

というわけで、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について調べてみましたがいかがでしたか?

マダニは野山や畑などに生息していて、そこへ肌を露出した状態で行くと噛まれやすいと知っていましたが、まさかペットからも感染する可能性があるとは・・・。気軽に散歩とか連れて行きにくくなりますよね。

犬って草っ原好きですし。室内飼いじゃない猫なんて、外で何してるかわからないし余計怖いですね。

今回の記事をまとめると

  • ネコがマダニにかまれて重症熱性血小板減少症候群を発症し、女性にうつした事例が発生
  • 重症熱性血小板減少症候群の症状は、発熱・だるさ・吐き気・腹痛・下痢・筋肉痛・リンパ節の腫れ・意識障害・言語障害(失語など)など
  • 重症熱性血小板減少症候群の治療薬は確立されていない

という感じですね。

マダニの他にも殺人ダニと呼ばれるダニは日本全国に生息しています。あんな小さい虫に殺されちゃうなんて信じられませんが、実際に死亡例もたくさんありますし、夏は特に肌を露出する機会が増えるのでマダニの被害にも遭いやすくなります。

自分で出来る限りの予防策を講じ、夏を乗り切りましょう!マダニについて詳しい記事はこちら→→殺人ダニに噛まれたら死ぬ?生息地は日本全国!?





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