今話題の魔の三回生、どんなメンバーでどんなスキャンダルがあるか知っていますか?今回問題になった穴見議員を始め、自民党議員魔の三回生と言われる政治家メンバーとスキャンダルをまとめてみました!
魔の三回生とは?
「魔の2歳児」という言葉なら、育児中のママパパを中心に聞いたことがある方も多いかもしれませんが、「魔の三回生」って何?って思いますよね。
そもそも昨年魔の二回生という言葉が流行りましたが、簡単に言うとそれの続き。
魔の二回生だった政治家が先日の選挙で当選三回目になり、魔の三回生となったということ。つまり魔の三回生とは、自民党議員で衆院当選3回目の議員を指す言葉のことです。この言葉とおりに考えると初当選の議員は1回生。
1回生は初めての議員生活で、気が張っていることも多いでしょうから、そんなに問題は起こしません。というか問題を起こす余裕がないんでしょうね。
ただ、当選2回目以降となると気持ちに余裕が出てくる。2回生にばかり問題児が多いのは、そんな心の隙の多さがこういった不祥事を多く出してしまう結果につながったのかもしれません。
魔の三回生政治家リストとスキャンダルまとめ
それでは早速、魔の三回生には誰がいるのか、またどんなスキャンダルがあるのかについてまとめてみましょう。
大西英男(おおにしひでお)
大西議員は失言が多いです。以下大西議員失言集。
- 「まず自分が子どもを産まないとダメ」発言
上西小百合議員の質問中に「まず自分が子どもを産まないとダメだぞ」とヤジを飛ばした - 「マスコミを懲らしめる」発言
自民党内の勉強会文化芸術懇話会において、「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番だ。文化人や民間人が不買運動、日本を危うくするマスコミはとんでもないと経団連などに働きかけてほしい」と発言 - 「巫女さんのくせに」発言
細田派の派閥会合で「世話を焼いてくれた巫女さんは20歳くらいで『自民党はあまり好きじゃない』と言う。『おい、巫女さんのくせになんだ』と思った」と発言。 - 「働かなければいい」発言
三原じゅん子議員ががん患者の立場の向上や権利について議論しようとしていたところ「がん患者は働かなければいいんだよ」とヤジを飛ばして大炎上。自民党都連副会長を辞任することに。政治家としてありえない発言ですよね。
【自民党議員 大西英男 発言集】
「(がん患者は)働かなければいいんだよ!」
※2017年5月15日の自民党厚生労働部会におけるヤジあーあ(ー ー;) pic.twitter.com/t37wblf0UM
— 名もなき投資家 (@value_investors) May 22, 2017
務台俊介(むたいしゅんすけ)
2016年9月に台風被害にを受けた岩手県岩泉町を視察した際、長靴ではなく革靴を履いていき、同行した若手職員におんぶさせ水たまりを渡った映像がニュースで流れ批判が続出。
その半年後に開催された政治資金パーティーで「(台風の影響で水たまりがたくさんできたことで)長靴業界はだいぶ儲かったんじゃないか」などという不適切な発言をし、さらに炎上。内閣府政務官の職を辞任しました。
務台俊介復興政務官、台風被災地の視察で水溜りを一人で渡れずおんぶで移動。しかも報道陣に「撮すな」と釘を刺す。こんな復興政務官は嫌だ。 pic.twitter.com/7KqgSLDoaa
— つぐのすけ (@tcdctrn) September 2, 2016
穴見陽一(あなみよういち)←NEW!
- 「異物混入は珍しくない」発言
穴見はファミリーレストラン「ジョイフル」の代表取締役相談役であるが、2015年、ファストフード店などの異物混入をめぐり、フェイスブックに「異物混入自体はけっして珍しくない」と投稿。
代表取締役が異物混入容認しちゃダメですね。。 - 「いい加減にしろ」発言
衆院厚生労働委員会において、日本肺がん患者連絡会の理事長であり、自身も受動喫煙によるとみられる肺がん患者である参考人が意見を述べている最中、穴見が「いい加減にしろ」とヤジをとばした
穴見陽一氏、がん財団理事を辞任 参考人患者へのやじでhttps://t.co/AvvotxVFLX pic.twitter.com/BpLZDinD2T
— 産経ニュース (@Sankei_news) June 22, 2018
田畑毅(たばたつよし)←NEW!!(2019/2/22追記)
【女性トラブルで離党】
交際していた女性から、準強制性交容疑で告訴されました。
泥酔して意識がない状態だったにもかかわらず、一方的に行為(避妊具なし)に及んだそうです。
さらに日常的に彼女の姿を盗撮していたことも明らかになっています。
田畑議員は女性に示談金を支払うと複数回もちかけたそうですが、女性側は「お金が目的ではなく、行為自体が許せない」として示談には応じませんでした。
田畑毅代議士のこれまでの歩み
↓↓
— 政治アナリスト❤️政局ウォッチNOW🐟 (@Chijisen) February 16, 2019
田畑議員は交際していたので強姦ではないと言っていたようですが、交際中でも夫婦であっても合意がない場合は、”強制”と見なされるので何の言い訳にもならないですね。
【おまけ】魔の二回生だった人たち
宮崎謙介
同じ自民党の議員・金子恵美と結婚し、国会議員として初となる育児休暇を取得したことで有名になりました。イクメン議員として女性からの人気も集めていましたが、妻が出産で入院中に、グラビアアイドルを自宅に招き入れ不倫していたことが発覚したのです。
憲政史上初、不倫による議員辞職した人物。
豊田真由子
言わずもがな、昨年毎日のようにニュースで名前を見聞きした人も多いのではないでしょうか。ピンクモンスターこと豊田真由子議員。
元秘書に暴言を吐いた音声データが世間に出回り、さらに元秘書を殴ったりしたことが明るみにでて大炎上し、2017年10月の選挙では落選しています。
橋本英教
安倍晋三チルドレンの橋本英教議員(岩手3区)がアルコール依存症のうえ、中国人女性の愛人を議員宿舎に囲ったりしていたことが発覚。それが原因で自民党の墨田区議会議員・中沢えみり氏と離婚。地元からは自民党に対して何とかしてくれと嘆願書が出ていたということがニュースになっていました。
まとめ
というわけで、魔の二回生政治家リストとその不祥事についてまとめてみましたが、いかがでしたか?
今回の記事をまとめると
- 魔の三回生とは、当選3回目の自民党議員・政治家のこと
- 魔の三回生政治家メンバーはこれからも増えるかもしれない
という感じですね。
また、魔の三回生であった橋本英教議員に関しては地元から嘆願書が出てるほどらしいので、よっぽどの問題児なんでしょうね。まぁ議員宿舎に外国人女性を囲っちゃうくらいですしね…。議員ってすごいな。
橋本元議員については2017年10月の選挙で落選しています。
そして先日報道されたのが穴見陽一議員による心ないヤジ。どうして自民党三回生にはこんな人が集まってしまったんでしょうね。