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入棺式とは?韓国の葬式は日本と違う?

韓国のアイドルグループSHINeeのメンバーが自殺したという驚きのニュースが先日報道されましたが、今日そのメンバーの入棺式が韓国であったそうです。入棺式とは何なのか?日本の葬式とは何が違うのか調べてみました。



韓国と日本の葬式の違い

同じアジアでもやはり韓国と日本では葬儀の方法にも違いがあるようです。日本では葬儀と言えば最近ではセレモニーホールで行われることが多くなりましたが、昔は自宅や公会堂で行うことも少なくありませんでした。

お隣の韓国の葬式は、というと葬儀専門の式場や病院地下に設けられた葬儀場で行なわれることが多いんだそう。ただ、これは都市部のことで地方に住んでいる方は自宅で行う人も多いそう。

日本ではお通夜・告別式を中心に2日間行なわれますが、韓国では葬儀は死亡した日から数えて、伝統的に3,5,7日目のいずれかで行うものだとされているが、故人の死後3日間にわたって行われる「3日葬(サミルチャン)」が主流。

3日葬はその名の通り3日かけておこなわれるのですが、3日3晩、喪主や故人の家族は葬儀場で弔問客を迎え、食事をふるまわなければなりません。3日間平均2時間くらいしか寝られなかったという体験談を読みましたが、これでは心身ともにつらいですね…。

入棺式とは?

漢字を見ると日本で言う「納棺」に当たるのかな?と思うのですが、実際に入棺式とはどんな儀式なのでしょうか?

日本では故人が亡くなったあと、たとえば病院で亡くなった場合は自宅まで連れ帰るか直接セレモニーホールの安置室に行くかしますよね。そして葬儀が終わって火葬するまで遺体のそばにいることが出来ます。

ただ韓国はこうではなく、遺体は病院から葬儀場の安置所に移動し葬儀の間も、ずっと安置所にあるんだそうです。そして安置所にある間は家族も弔問客も誰も故人に会うことが出来ないそうです。これには驚きですね。。

ということは葬儀中も遺体がないということですね。

病院(または自宅など)で看取ったあとは入棺式になるまで遺体に会うことは出来ないんだそうです。入棺式は葬儀2日目に行われる棺に遺体を納める儀式です。日本でいう納棺と同じと思っていて良いでしょうかね。

日本では棺には窓が着いていて、火葬前に最期のお別れが出来るようになっていますが、韓国にはそういった装飾はなく、遺体に会えるのは入棺式が最期なんだそうです。

まとめ

というわけで、韓国と日本の葬式の違いや入棺式とは何なのかについて調べてみました。

簡単にまとめると

  • 日本では通夜・告別式の二日間で行われることが多いが、韓国では伝統的に3,5,7日目のいずれかで行うものだとされている
  • 最近では死後3日間にわたって行われる「3日葬(サミルチャン)」が主流。
  • 入棺式とは、日本でいう「納棺」と同じで棺に遺体を納める儀式
  • 入棺式を最期に遺体と対面することはない

ということですね。

日本と似ているようで違うところも多いですね。個人的には3日間で睡眠時間平均2時間というのに驚きを隠せません…。そして遺体と会えるのは葬儀2日目の入棺式が最期というのにも驚きです。

最期くらいゆっくりお別れ言いたいのに、、、弔問しても遺体に会えないなんて嫌だな…

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