今日テレビでやっていた高岡銅器のオリイブルー、見ました?とってもきれいな色でしたよね!!オリイブルーの表札もおしゃれだったな~!
オリイブルーの表札を買うにはどうしたらいいのか?オリイブルーのメカニズムってどうなってるのか、まとめてみました!
[toc]
オリイブルーとは?
そもそもオリイブルーって何?と思う方もいるかもしれませんので、まずその説明から。番組見てないとオリイブルー?何のこっちゃ!って感じですもんね。
オリイブルーとは、富山県高岡市のモメンタムファクトリーOriiの折井宏司さん47歳が制作する高岡銅器に着色した色のことです。
オリイブルーというだけあってべースは「青」なんですけど、真っ青ではなくてエメラルドグリーンのような、とてもきれいな青色なんですよ。
折井宏司さんは色の魔術師と言われていて、オリイブルーの色を出すのはとても難しいことなんだそうです。
オリイブルーの着色技術のすごいところとは?
ではオリイブルーの何がすごいのか?というと、薄い銅板に色をつけられるようになったところです。
従来、銅器は炎であぶって色をつけるのですが、1mm以下の薄い銅板に着色すると熱で溶けてぐちゃぐちゃになってしまうんですね。
しかし、折井さんが1年以上の試行錯誤した結果、独自の着色技術の開発に成功し、1mm以下の薄い銅板にも着色出来るようになったんです!これを貼り付けてインテリアにも使用したことで、家具メーカーなどから注文が殺到したんだそう!
オリイブルーの作り方は?
とってもきれいなオリイブルーの色なので、どうやって作り出すのか知りたいところですよね!しかしやはり、そこは企業秘密で映像や音声の撮影NGでした。
オリイブルーは折井さん独自の技法や薬品の組み合わせで色の濃淡を生み出しているそうで、仕上げに使われていたのは、なんとアンモニア!
映像ではアンモニアの入ったタンクのキャップを開け、アンモニアを気化させて銅板に当てているように見えました。すると、銅板の色がきれいに着色されていったんです。
何らかの薬品の組み合わせでアンモニアと化学反応を起こして、あのオリイブルーの色を出しているみたいですね。
スポンサーリンク
オリイブルーの表札の金額は?
番組内では、オリイブルーの銅板を使った表札が紹介されていましたが、すごくおしゃれでしたよ~!和風のおうちにも洋風のおうちにどっちも合いそう!
ちなみにオリイブルーの表札の金額は5万円(税抜)~とのことでした。
注文はモメンタムファクトリーOriiさんのホームページから出来るみたいです。
まとめ
というわけで、オリイブルーについてまとめてみましたが、いかがでしたか?
- オリイブルーとは、高岡銅器の着色職人折井宏司さんが生み出す色のこと
- オリイブルーは折井さん独自の技法と薬品の組み合わせで生み出されている
- オリイブルーの表札は5万円から
という感じで、興味のある方はまずはホームページをのぞいてみてはいかがでしょうか♪
我が家も表札買う前に知っていたら注文したのに~!
この記事もよく読まれています