元貴乃花親方が離婚を卒婚と言っていて注目されていますが、そもそも卒婚とはなに?って感じですよね。過去に芸能人で卒婚を告白した人もいて話題になりましたが、卒婚と離婚の違いは何なんでしょうか?今回は芸能人や元貴乃花親方が選択した卒婚とはなにか、また離婚との違いについてもまとめてみます。
卒婚とはなにか
元貴乃花親方の発言によって注目されている「卒婚」というワード。結婚を卒業する=卒婚ということなんでしょうが、もっと詳しくはどういう意味があるのでしょうか?
まず、卒婚とはなにか、について調べてみました。
「卒婚」というワードは、2004年に発売された「卒婚のススメ」という本で作られた造語です。
この本の作者である杉山由美子さんは、卒婚とは、「互いに束縛しあうのではなく、それぞれが自由にやりたいことをやる、ゆるやかな関係」としています。
卒婚夫婦のカタチとしては、積極的別居結婚を選択した夫婦や、夫が妻を前面サポートする夫婦などさまざまなが本書では紹介されているそうです。
個人的な解釈になりますが、卒婚とは、法的に離婚というカタチは取らないけれど、お互いの同意のもと、別居生活をしたり、おのおの自由に生活することなのかなと思います。
「法律上は夫婦だけど、各自自分の好きなことをやりたいようにやる」のが卒婚なのかな?と。ちょっとわたしには理解出来ない考え方なんですけど。
でも別にお互いを嫌いになったわけではないから、離婚という方法はとらないということなんでしょうね。
卒婚を選択した芸能人
芸能界でも、卒婚を選択し、告白した二人の有名人がいます。
加山雄三さんと清水アキラさんです。
加山雄三さんは日本で、加山さんの奥さんは一年の半分をアメリカで生活しているそうです。つまり別居ですね。
清水アキラさんも長野に住みたいと思って勝手に家を買ったけれど、奥さんは「行きたくない」と言ったそうで、「それじゃ別々に暮らそう」となったそうです。
こちらも別居。
夫婦だから絶対一緒にいなきゃいけないというわけではないですし、お互いの意思を尊重して、お互いにそれに同意しているのなら「アリ」なのかもしれませんね。
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元貴乃花親方は卒婚ではない?
以上の「卒婚」の定義?にもとづいて考えてみると、元貴乃花親方はすでに離婚しているのであって「卒婚」ではないような気がします。
ただの「円満離婚」です。お互いの夫婦関係を卒業するという意味で「卒婚」という単語を使ったのでしょうけどね。
離婚の理由は?
ちなみに気になる離婚の理由ですが、元貴乃花親方も詳しく話していませんが、下記のような理由が挙げられています。
- 相撲協会を引退して、女将さんではなくなったので、一緒にいる理由がなくなった
- 2018年2月の理事選に奥さんに何も言わず独断で出馬を決めたことが夫婦関係を悪化させた
- 長男優一さんの芸能活動に関する意見の不一致
元貴乃花親方と景子夫人は長く別居状態にあったそうなので、そういった環境も離婚の理由になったのかもしれませんね。
まとめ
芸能人も選択しつつある「卒婚」とはなにか、また元貴乃花親方の離婚の理由についても調べてみました。
元貴乃花親方が離婚されたのは先月25だそうなので、今月行われたイベント参加時にはすでに離婚していたんですね。
そんな風には見えなかったので驚きです。