みなさんは「愁眉を開く」という言葉を知っていますか?愁眉を開くとはどんな意味なのか?どんな使い方をするのか?愁眉を開くの意味や使い方を簡単に説明してみようと思います。
愁眉を開くとは?
さて、聞き慣れない日本語が出てきましたが、みなさんは知ってましたか?「愁眉を開く。」恥ずかしながらワタクシは初耳でございました。そもそも「愁眉」って一体どんな意味なのかも知りません。眉が愁える状態ということなので、なんか悲しい状態ってことなのかな?
眉毛が下がってる悲しい状態を想像しちゃいますね。
調べて見ると「愁眉」という言葉の意味は「心配のためにしかめるまゆ。心配そうな顔つき」ということでした。では愁眉を開くという言葉の意味はどんななのでしょうか?
愁眉を開くの意味
愁眉という言葉の意味から連想するに、愁眉を開くという言葉は「心配そうな顔つきを開く」ということ。開くってことはさっぱりした?という風に考えられるので、心配ごとがなくなるって意味なんじゃないか…と個人的には推測しつつ、調べてみました。
goo辞書より引用させてもらうと「愁眉を開く」の意味は
心配がなくなって、ほっとした顔つきになる。
ということなので、わたし正解!!笑
愁眉を開くの使い方
日常生活で愁眉を開くという言葉を使う人がいるのか、ちょっと不安ですが。ていうか私も使うことはなさそう。でも日本人として知っていたいすてきな言葉ですよね。それに、こんな言葉がさっと出てくる人ってとってもすてき。
イメージでは天皇とは首相とかテレビで難しい言葉を使うような人たちが使いそうなんですが。せっかく覚えたので私もこれから使っていきたいな!
で、おさらいですが「愁眉を開く」という言葉の意味は心配ごとがなくなってほっとしたということなので、何か心配ごとが解決した時などのシーンで使える言葉ですね。
例1:無事に手術が成功したという連絡を聞き、「愁眉を開く思いがした」
例2:娘の就職が決まり、「愁眉を開く思いがした」
例3:なくし物が見つかったので、これで父も愁「眉を開くだろう」
とまぁこんな感じです。
要は、安心したー!!って時に使える言葉ですね。でもやっぱり、日常的な会話の中で「愁眉が開く思いがしたわ」なんて言う人は少ないでしょうからあんまり浸透していないんでしょうね。
江戸時代とかならよく使われてたのかもしれない。という勝手な想像。
まとめ
というわけで、愁眉を開くという言葉の意味や使いを簡単に説明してみましたがいかがでしたか?
愁眉を開くというのは「心配ごとがなくなってほっとした顔つきになる」という意味なので、簡単に言うと安心したーという場面で使える言葉だと思います。
「マジやばい!」とか「まじよかったー」とか簡単な日本語で表現することが多くなっている現代人(私も含め)ですが、こういった言葉を使える日本人ってすてきだなと思います。
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