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ヨコミネ式教育法とは?弊害やその後の子どもの様子まで!我が家の体験談

フィギュアスケーターの紀平梨花さんはヨコミネ式教育法を採用した幼稚園を卒園しているそうですが、何か弊害があるんでしょうか?今回はヨコミネ式教育法とは何なのかをまとめつつ、ヨコミネ式教育法の弊害やその後の子どもの様子をまとえてみました!

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ヨコミネ式教育法とは

かなり前に話題になった「ヨコミネ式」。最近フィギュアスケートで活躍している紀平梨花さんの出身幼稚園が「ヨコミネ式教育法」を採用していたことを知ったので、記事にしてみることにしました。

ちなみに我が子もヨコミネ式教育法を採用している園の出身者&現在通園中なので、体験談も載せておこうと思います^^

ヨコミネ式教育法とは、その名の通り、横峰さんという方が提唱している教育法です。

この横峰さんとは、あのプロゴルファーの横峰さくらさんの伯父さんである横峰吉文氏です。

横峰氏は「すべての子どもは天才である」という考えを前提にしており、ヨコミネ式教育法は、子どもたちが自分から学ぼうとする力に注目し、「心の力・学ぶ力・体の力」の3つの力をはぐくむことで子どもたちが持つ可能性を最大限に引き出すことを目的とした教育法になっています。

また、ヨコミネ式教育法では、「毎日同じ時間に同じことをする」ということをとても大切にしていて、毎日同じ時間に園庭をマラソンし、毎日同じ時間に朝の会をしています

ほかにも

  • ストレッチ
  • ピアニカ
  • ノート(数字の書き取りやひらがなの練習など学年、個人によって異なる)
  • フラッシュカード

も毎日の日課として取り入れられています。

ヨコミネ式教育法の3つの力

  1. 心の力
  2. 学ぶ力
  3. 体の力

心の力

トラブルや問題にぶつかってもくじけない心、他人を思いやる心を育てる。

自分でも出来ることは大人が手を貸さず、いろいろな経験をさせることで失敗しても自分で乗り越えられる「心の力」をはぐくむ

学ぶ力

学力の基礎である「読み・書き・計算」を繰り返し学習することで「学ぶ力」を育てます。求める知識を自らの意志で学べるようになることを目標としています。

体の力

運動神経は6歳までに大きく発達すると言われており、この時期に体をバランスよく動かすことで運動能力のベース「体の力」を育みます。

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ヨコミネ式教育法で大事にしている4つのキーワード

  1. 子どもは競争したがる
  2. 子どもはマネしたがる
  3. 子どもはちょっとだけ難しいことをしたがる
  4. 子どもは認められたがる

どのキーワードも子育てしているとわかるのですが、「確かに!」と思うことばかりですよね。

たとえば、「子どもは競争したがる」ので、園で行うかけっこでは順位をつけています。

それはたぶんどこの園でもやっていることで、我が子の園でも、先生も本気で応援し、毎回全力で走らせていますw

早い子遅い子同時に走ると必ず早い子が勝つに決まっているので、遅い子でも成功体験が出来るようにスタート位置を変えるなどのハンデをつけて毎回必ず1位になれるように工夫して保育を行っていましたよ~。

ヨコミネ式教育法で学んだ園児は卒園までにこんなことが出来ている!【我が家の場合】

ヨコミネ式教育法の園で学んだ園児は一体どんなことができるようになるのか?普通の園の子たちと何が違うのか?ここってやっぱり気になるところですよね。

我が家の場合で恐縮ですが、こんなことが出来るようになったよ!という実例ということで報告しておこうと思います。

  • 壁倒立
  • 逆立ち歩き
  • きれいな側転
  • 立ちブリッヂ
  • ブリッヂ回転
  • 正座からの逆立ち歩き
  • 後転からの逆立ち歩き
  • 小学校低学年の教科書が読める
  • かけ算九九が言える
  • ピアニカが吹ける
  • 跳び箱10段が飛べる

と、こんな感じで主に我が家の場合は体力面で大きな成果を残している(?)のですが、跳び箱は年長さんなら卒園までに9段は全員が飛べるようになっていました。

また、逆立ち歩きも全員が出来ていましたよ。(歩数は個人差がありますがね)

ヨコミネ式教育法の弊害は?

我が子はヨコミネ式教育法が合っていたのか、園に行きたがらないことがほとんどなかったのですが、多少スパルタな感じなので、性格的に合わない子もいるようです。

また、ヨコミネ式教育法では1日でこなさなければならないメソッド?が多く、年齢が大きくなるにつれ、ノートや本読みなど、座ってやることも多くなるので、子どもの本来の楽しみである外遊びの時間が他の園より少ないのは弊害なのかなと思います。

さらに、これは小学校に入ってからなので「その後」にも関係してくるのですが、園のうちに小学校1年生の最初のうちに習うことをすでに習ってしまっているので、授業中暇になってしまい、出歩いてしまうなどの弊害も見られる子がいるようです。

ただこれは、その子の性格にもよるので、一概に全員に表れる弊害とは言えませんけどね。真面目な性格な子はちゃんと授業中は立ち歩かないを守れます。

ちなみに我が子はばっちりこの弊害が出てましたw

でもやはり小さい頃から机に座って勉強するクセがついているせいか、きちんと授業は受けられますし(当たり前か?)、テストなんかも低い点数を取ってきたことはありません。

弊害とちょっと意味がかぶりますが、こちらの記事ではヨコミネ式教育法のデメリットについても触れています。

ぜひこちらも読んでみてくださいね!

⇒⇒ヨコミネ式教育法のデメリットは?尾木ママが一刀両断!?

ヨコミネ式教育法の幼稚園の卒園児のその後は?我が家の体験談あり

とまぁ、ここまで上述のとおり、我が家の長女もヨコミネ式教育法の園の卒園児なわけですが、卒園したその後は一体どうなっているのか?気になりますよね。

横峰先生の提唱している3つの力(特に体の力)のおかげで、学校でも体育は上位にいますw

長女と同じ園の出身の同級生や上級生たちもスポーツ万能な子がとても多く、運動会で活躍している子を見ると「あ、あの子も」「あ、あの子も」と言った感じで、同じ園の出身者ばかりです。

先日行われた持久走大会でも男女ともに我が子と同じ園出身者でしたし。

ヨコミネ式では「運動神経は6才までにできあがる」とされているのですが、これについては小学校に上がったあとも成果が出ているので間違ってないなと思います。

冒頭のフィギュアスケートの紀平さんもそうですよね^^

ちなみに我が子の園では学童も経営しており、卒園したその後も学童でヨコミネ式教育法をもとにした保育を現在も受けています。

まとめ

というわけで、ヨコミネ式教育法とはどんな教育法なのか、また弊害があるとしたら何なのかについてまとめてみました。

  • ヨコミネ式教育法とは横峰さくらさんの伯父・横峰吉文さん提唱の教育法
  • ヨコミネ式教育法の弊害は、ちょっとスパルタなので合わない子には苦行など

個人的には横峰先生がばっさりモノを言う方なので好きですがw泣いている子はほっとけとかいう感じなので、それはちょっと…と思う親御さんも多いでしょうね。


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