カールアップと言えばヘアスタイルのイメージですが、今回はヘアスタイルではなく腹筋のカールアップのやり方についてです。カールアップ腹筋の正しいやり方をわかりやすくまとめてみることにします♪
上体起こしの腹筋運動は腰痛の原因!?
腹筋運動と言えば、体育の授業で必ずと言っていいほどやりますし、スポーツテストでもやった記憶がありますよね!ぽっこりおなかの解消の為に腹筋をしてる!という人も多いのではないのでしょうか?
我が家の主人も最近腰まわりのお肉が気になるらしく(笑)一生懸命腹筋していました!が、その腹筋のやり方にNO!!という声明をバスケットボール協会が出したんです。日本バスケットボール協会では昨年から、指導者養成の場で上体起こしを「推奨できないトレーニング方法」としているそう。
これはカナダのスチュアート・マックギル名誉教授の研究によって明らかになったもので、ひざを曲げた状態か、伸ばした状態かに関わらず、上体起こしで脊椎(せきつい)が圧迫される力は、米国立労働安全衛生研究所が定めた腰痛につながる基準値と同等だとする研究結果を発表したのです。
今までの腹筋運動を何度も繰り返すことで、背骨の間の椎間板(ついかんばん)を痛めてしまうんだとか!怖いですね…。
カールアップ腹筋とは?
腰って人間にとってとても重要な部位ですから、大切にしたいですよね。でもやっぱり腹筋も鍛えたい!という人も多いと思います。ぷにぷにのおなかより引き締まったおなかに憧れますもんね。
そこで腰を痛めない腹筋のやり方として注目されているのがカールアップ腹筋です。
カールアップ腹筋とは、”腰は動かさずに腹筋を収縮させて胸部を曲げる”だけで腹筋を鍛えるやり方です。このやり方なら、腰に負担をかけることもなく、腹筋だけを集中的に鍛えることが出来るのです。
要は腹筋を使っていることを感じながら上体は起こさず腹筋運動をするという感じです。わかりにくい?(笑
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カールアップ腹筋のやり方をわかりやすく!
ではここで、もっとわかやすくカールアップ腹筋のやり方をご説明しましょう!
1:仰向けになり片足は完全に伸ばす
もう一方の脚の膝を90度に曲げて足の裏を床に着けます。背中下部の自然にアーチになった部分の下に両手を置きます。
2:背中下部は動かさずに、頭を肩甲骨を床からあげる
2 :腹筋を引き締めることを忘れずに!この姿勢で5秒間静止し、ゆっくりと床に戻します。1セット10回程度行いましょう。
まとめ
というわけで、カールアップ腹筋のやり方を簡単にまとめてみました!今はまだ寒いので身体のラインが見える洋服を着ることもないですが、これから季節が進んで夏に向かうとダイエットを意識する人も増えてくるでしょう。
ぽっこりおなかの為に腹筋しよう!と思い立った時は上体起こしではなく、カールアップ腹筋で腹筋を鍛えるようにすることをお忘れなく!
上体起こしの腹筋は腰痛のリスクをあげてしまいますので注意してくださいね!!
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