先日入院していたことをブログで報告した井上和香の病気は何なのか気になる方も多いのではないでしょうか?入院の原因は胆のう摘出手術ということが明らかになったので、病気は胆石症かもしれませんね!
井上和香の病気と胆のう摘出手術とはどんなものなのか調べてみました。
胆のう摘出手術の対象となる病気は?
まず、胆のう摘出手術の対象となる病気について調べてみることにしました。
胆のう摘出手術が適用される主な病気は胆石症が多いみたいですね。
また、そのほかには、胆嚢ポリープという隆起性病変もこの手術の対象になる場合があるようです。
胆嚢ポリープはコレステロールでできた非腫瘍性の病変であることが大部分なのですが、大きさが1cmを越えると良性腫瘍や癌の頻度が増します。つまり、検査の結果、胆嚢癌の疑いがある場合も胆嚢摘出術が行われます。
井上和香の病気は胆石症?
井上和香さんは13日に自信のブログで入院していたことを明らかにしましたが、理由は明かさなかったため、ネット上では様々な憶測が飛んでいました。が、今日19日になってブログで入院していた理由を明らかにしました。
何やら胆のう摘出手術を受けるために入院していたとのこと。以前から胆石があり、数も多かったので胆のう摘出手術を受けることにしたんだとか。
胆石という単語が出ている&胆のう摘出手術を受けたということから、井上和香さんの病気は胆石症かな?と思ったのですが、どうでしょうか?(←聞いても誰も答えられないよね)
ご本人が胆石症と公言したわけではなく、あくまで私の推測になりますので!!お間違いなく!
胆石症とは?
それでは胆石症とはいったいどんな病気なのか?気になったついでに調べてみました。
胆石症とは、胆道(肝内胆管・胆のう・総胆管)の中に石ができる病気のことで、石のできる場所によって「肝内結石」「胆のう結石」「総胆管結石」と分類されます。胆のう結石が発生頻度としては一番高いといわれています。
胆石症の診断には、超音波検査が必要になります。また、症状があり詳細な検査が必要とされる場合は、腹部CT検査や腹部MRI検査、点滴静注による胆道造影検査などが行われることもあります。
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胆のうとは?
ちなみに胆のうってどんな臓器?って思いませんか?あんまり身近じゃないというか、胃が痛いとか頭が痛いのように直接的に症状が出てくる臓器ではないというか。存在感がないといったら失礼ですが。笑
胆のうは、洋ナシのような形をした袋状の臓器なんだそうです。肝臓で作られた胆汁は胆道を通って十二指腸に流れますが、その時にいったん胆汁を蓄えて濃縮する臓器が胆のうなのです。
胆汁は石鹸のように、脂肪を水に溶けやすくする働きがあります。十二指腸に脂肪分の多い食べ物が流れてきたときが胆のうの出番!胆のうはホルモンの働きによって収縮し、貯えた濃縮された胆汁を総胆管を経由して十二指腸に排出するのです。
このように、胆のうは脂肪の分解や吸収を助ける働きをしているのです。
胆のう摘出手術とは?
今回井上和香さんが受けた胆のう摘出手術は、胆石症の治療の主流となっている腹腔鏡を使用した手術でした。
腹腔鏡下摘出手術
腹腔鏡を使った摘出手術は、通常、へその下を右上腹部に計3~4個の穴をあけて、カメラや手術機械を腹腔内に差し込み、テレビモニターに映った画像を見ながら胆嚢を摘出するという方法と取ります。
全身麻酔が必要になりますが、胆のうを摘出してしまうので、再発の心配がなくなります。後述する開腹術より手術時間はかかるそうですが、痛みは軽度で回復も早く傷もほとんど目立たないことがメリットです。
合併症がなければ大体4~7日ほどで退院できるんだそうです。
開腹胆嚢摘出術
胆石症の多くは腹腔鏡下摘出手術が行われますが、炎症や癒着が強い場合やガンの合併している疑いが強いときは開腹術が行われることもあります。
また、総胆管結石の量が多数の時や大きさがあるときも腹腔鏡では難しいため開腹になることが多いそうです。病気の種類によっては胆管を開いたり、胆管を合併切除することもあるんだとか。
胆管っていうと川島なおみさんの胆管がんが記憶に新しいですけど、川島さんも開腹手術したんでしょうかね。って話がずれた。
胆のう摘出のみの場合は手術後1,2週間で退院できるようになるみたいですよ。
まとめ
というわけで、井上和香さんの病気は何なのか?について調べてみました。
個人的な推測だと胆石症かな?と思います。腹腔鏡手術で済んだと言っているようなので、症状もそこまで深刻ではないみたいで安心ですね。
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