そろそろ朝まで眠りたい…。でもまだ授乳は続けてあげたい。そんな時思い浮かぶことといえば、夜間断乳ですよね。でももし、夜間断乳中に病気にかかったら失敗につながるかも?病気が原因の失敗を防ぐための注意点をまとめました!夜間断乳を考えてる方必見!
スポンサーリンク
[toc]
夜間断乳とは
夜間断乳とは、その名の通り、夜の間だけ断乳することです。夜と言っても長いので、何時から何時まで?と思うかもしれませんが、夜間断乳の夜間は寝ている時間を指すことが多いです。
たとえば我が家では、お風呂上りの授乳を起きている時の最後の授乳としていて、寝かしつけから朝起きるまでは泣いても授乳していません。初めこそおっぱいをもらえないことに号泣していましたが、次第に慣れてトントンや腕枕をするだけでまたすぐ寝るようになりました。
夜間断乳にコレ!といった定義はないので、多少は自分でアレンジしてしまってもいいと思います。ただし、ママが途中でブレてしまうと失敗に終わることもあるので、一度決めたら最後までやり通す気持ちは忘れないでくださいね。
夜間断乳のきっかけ
我が家には5歳の長女、もうすぐ3歳の次女、そして1歳になったばかりの三女がいて全員完全母乳で育ててきたのですが、実は夜間断乳に踏み切ったのは三人目にして初なんです。というのも、もともと私は自然卒乳を目指したい派。長女の時も1歳2ヶ月で自然卒乳でした。
長女の時は10ヶ月頃に寝かしつけ方法を授乳から一緒に布団に寝てゴロゴロさせてそのまま寝させる方法(笑)に変えてから、自然と夜間の授乳もなくなりました。
次女の時は、1歳3ヶ月で三女の妊娠がわかりまして。本当は授乳を続けて自然卒乳かタンデム授乳をしたかったのですが、妊娠初期の乳首の違和感というか痛みに耐えきれず断乳になってしまいました。
そして今回の三女、夜間断乳をしたのは10ヶ月になるかならないかの頃。もちろん三女も自然卒乳を目指したかったのですが、添い乳で寝かしつけていた為か夜間の授乳が2時間(ひどい時は1時間)おきだったんです。
まさに毎日寝不足で、精神的にも不安定になってしまったの為、主人の夜勤の週を狙って夜間断乳に踏み切りました。
夜間断乳成功のコツ
夜間断乳を成功させるには、いくつかのコツがあります。我が家で実際に実践した方法をご紹介しますので、良かったら参考にしてみてくださいね。
夜間断乳を始める数日前から言い聞かせる
我が家ではカレンダーを見せながら、「この日から夜のおっぱいはバイバイだよ~。夜はおっぱいもねんねしたいんだってさ~」と言い聞かせをしました。もちろん理解していたかどうかはわかりませんが、子どもにも心の準備は必要だと思ったので。
やるかやらないかで比較が出来ないので効果はわかりませんが、私自身のモチベーション?もアップしたのでやってよかったなと思っています。
連休に始める
我が家では上に幼稚園に通うお姉ちゃんがいるので、これは必須でした。みんな同じ寝室で寝ているので、ギャン泣きが続いたらお姉ちゃんズも起きてしまいます。その影響が翌日の起床時間に出るのが怖かったので。翌日が休日なら、起床時間がいくら遅くても大丈夫ですからね。
あと、翌日が休日だと、自分も早く起きる必要がなかったので多少寝不足でもイライラせず過ごせたのも大きかったです。平日だとどうしてもパパの出勤時間とか登園時間とか時間の制約が多いので。
ママが気持ちを強く持つ
これ、重要です。特に断乳初日は本当に心が折れそうなほどギャン泣きされるんですよね。あまりにも泣かれるとかわいそうだからやっぱあげちゃおっかな、と思うかもしれませんが、そんな時こそ気持ちを強く持ってください!
そこであげたら、赤ちゃんは”泣いたらもらえる”と思ってしまうので、今後断乳するのが余計大変になってしまうんです。だから、夜間断乳を決めたら、絶対にあげないでくださいね!「やまない雨はない」というように、「泣き止まない子はいない」です(笑)
夜間断乳失敗の原因は病気が多い?
では、逆に夜間断乳が失敗してしまう原因は何なのでしょうか?
ネットで検索してみると、失敗の原因として多くあげられているのが「病気」でした。特に多いのが風邪で、高熱などの症状から安心感を求めるが故に夜もおっぱいを求めてくるということが多いみたいです。
確かに病気の時って熱でぐったりしていたり、喉が痛くて食欲がなかったり…親としてもとても心配になりますよね。夜間断乳を考える月齢の子だとまだ小さい子も多いのでなおさらです。食欲がないのでおっぱいだけでも飲んでほしいと考えるママも多いでしょうし。
一度成功したように思えた夜間断乳も、病気のせいで振出に戻った…なんて人もいましたので、注意が必要です。
病気が原因の夜間断乳失敗をなくすための注意点
どうせやるなら、成功させたい!失敗だけは何とか避けたい!と思いますよね。なんてったって失敗したら今まで頑張ってきた努力が水の泡になってしまいますし。年齢を重ねて子どもが大きくなれば、自然と卒乳するかもしれませんが、それを待ってたら身体が持ちそうもない!とかママなりの理由があるから夜間断乳をするんですもの。
というわけで、失敗をなくすためにはどうしたらいいのか?夜間断乳を無事成功させた母のうちの一人として注意点を上げてみます。
夜間断乳を始める時期の体調管理をしっかりする
これ、一番重要だと思います。季節の変わり目などは特に、朝晩の気温差が激しくて体調を崩しがち。風邪を引くのもこの時期が多い気がします。そんな時は焦らず体調が元に戻るのを待ちましょう。特に体調が悪い時は子どもも甘えん坊になりがち。
でもそんな時にたとえ夜だけでも大好きなおっぱいから突然引き離されるなんて、子どもからしたら天変地異です。ですから、夜間断乳を始める時期は子どもの体調が良い時を選びましょう。
”風邪の時だけ”と割り切って授乳するなら…
経験上、一度あげてしまうとまた夜間の授乳癖がついてしまうことが多いです。でも高熱を出した子どもがどうしてもおっぱいを欲しがっている。かわいそう‥。という場合は、授乳してもしょうがないと思います。体調が悪い時ほど、子どもを尊重してあげて下さい。
ただ、その場合は添い乳ではなく、きちんと起き上がって抱っこしてあげるか昼間の授乳時と同じスタイルであげるようにして下さい。添い乳だと寝ぼけたままおっぱいを飲めるので、おっぱいから口が離れると泣き、また授乳…ということになる可能性が高いです。抱っこしてあげた場合、しっかり飲み終わって満足してから眠ることが多いので、その後起きることがほぼないと思います。
出来れば授乳しないのが一番良いですが、どうしてもの時は参考にしてみてくださいね^^
まとめ
夜間断乳を病気で失敗しない為の注意点について書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。せっかくやるなら失敗だけはしたくない!と思うのはみんな同じです。失敗に終わらせない為にも、体調管理は特にしっかりしましょう。
また、夜間断乳ってみんないつから始めてるの!?と疑問に思ったことありませんか?ちなみに、我が家の三女は10ヶ月弱で夜間断乳を始めました。夜間断乳を始める時期についての記事はこちらにまとめてありますので、読んでみてください。⇒⇒夜間断乳始める時期、10ヶ月って早い!?3児母の体験談
スポンサーリンク