「立皇嗣の礼」の皇嗣の読み方がわからない~と思った方はいませんか?そもそも皇嗣殿下の意味もわからないし、皇嗣とは簡単に言うと何?という方の為に、皇嗣殿下の読み方や意味、皇嗣とは簡単に言うと何なのかまとめてみました♪
皇嗣とは簡単に言うと次の天皇の可能性のある人
早速ですが、皇嗣には「皇位継承順位第1位」という意味があります。
皇嗣とは簡単に言うと天皇の跡を継ぐ人ということですね。現在の皇太子様には男のお子様がいないので、皇太子になる子がいません。皇太子様の長子である愛子さまは女性で、皇位継承資格がないので、天皇の弟である秋篠宮様が皇位継承順位第一位になるということなんですね。
ちなみに来年5月に新天皇が即位されたあと、万が一秋篠宮様が存命中に薨去された場合は(あったら困るけど)、皇位継承順位第一位である秋篠宮様が新天皇に即位され、その息子である悠仁様が皇太子になるということになります。
皇嗣殿下の読み方
皇嗣とは簡単に言うと何なのかをざっと説明してきましたが、そもそも何て読むのかをお話するのを忘れていました。
「皇嗣」の読み方は「こうし」で、「皇嗣殿下」は「こうしでんか」という読み方をします。
殿下とは皇族や王族の敬称で、天皇に対する「陛下」より下位ですが、高官に使われる「閣下」よりは上位として位置づけられています。現在の日本では、「閣下」って使ってるのデーモン閣下くらいなんであんまりなじみないですけどねw
皇太子様も天皇よりは下位だけど、高官よりは上位の立場にいらっしゃるので「皇太子殿下」と呼ばれたりしますね。
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皇嗣殿下の意味と由来
それでは続いて、皇嗣殿下の意味と由来について説明していきますね。
来年2019年5月1日に現在の皇太子様が新天皇に即位されることが決定していますが、そうなると次に天皇になる人、つまり皇位継承順位1位となるのが秋篠宮様というのは先述した通りです。
次に天皇になる人のことは「皇太子」って呼ぶんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんし、実際秋篠宮様の名称を「皇太子」にしようという案もありました。
が、これについては秋篠宮様自身が「皇太子」として育てられていないからという理由で難色を示しました。
また、「皇太子」とは「皇嗣たる皇子」のことで、簡単に言うと「皇位継承順位第一位にいる、天皇の息子」ということです。つまり秋篠宮様は新天皇が即位したあとは天皇の弟という立場になるので、「皇太子」の定義にも当てはまっていないんですよね。
そのまま秋篠宮様呼びでいいじゃんと思いますが、それだと秋篠宮様が皇位継承順位第1位であることが明確にわかりづらい。なので、皇位継承順位第一位であるという意味を持つ「皇嗣」に敬称をつけた「皇嗣殿下」という呼び方を考えたというわけです。
現行の憲法や皇室典範は天皇の皇位継承が死後と考えられた上で作られているので、生前退位については想定されていませんでした。大昔は普通だったみたいですけどね。
今後も生前退位が普通になれば皇室典範や憲法もどんどん改正されていき、また新しい呼称が生まれることもあるかもしれませんね!
確かに一般人だって65歳で定年退職するんだから天皇だって退位したっていいですよね。天皇陛下だって普通の生活したいに決まってますよ。
まとめ
というわけで、「皇嗣殿下」の読み方や意味・由来と、皇嗣とは簡単にいうと何なのかまとめてみました。
今回の記事を簡単にまとめると
- 皇嗣とは簡単にいうと次に天皇になる予定の人のこと
- 皇太子じゃなくて皇嗣殿下と呼ぶのは、秋篠宮様が皇太子と呼ばれることに難色を示したから
- 皇嗣殿下とは次に天皇になる人に敬称である殿下をつけた
という感じですね。
秋篠宮様は来年5月以降は秋篠宮皇嗣殿下と呼ばれるわけですね~。皇嗣殿下の立皇嗣の礼は再来年4月に予定されているそうですが、そのあと眞子様のご結婚問題が片付くんでしょうか。
小室さんは留学していますし、どうなることやら…ですね!
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